LCCの違いはコストだけじゃない!各LCCの特徴

コラム

LCCはドレを選ぶ?以外にお国柄が出るLCC

日本の航空業界にも、定着してきた感のあるLCCですが、最近ではさまざまな国のLCCが参入し、国内旅行だけでなく、国際旅行もLCCを利用しての旅が出来るようになっています。

そんな時、ふと気になるのがそれぞれのLCCに差があるのか、という部分なのではないでしょうか?

そもそもLCCは従来の航空業界の常識を覆し、徹底したコストカットによって安全性とコストパフォーマンスを両立させる航空機運営によって、利益をあげています。

だから、コスト面以外はさほど差がない…。と思われがちですが、実はこのLCCにもお国柄が出ています。

同じ価格で、同じ時間帯で、どのLCCを選んで良いのかわからない、という方はこれを呼んで自分が1番良いと思うLCCを利用されてみてはいかがでしょうか?

【ピーチ】サービスは悪くない?日本産LCCの強み

peach_tailwing日本国内で純粋なLCCはありません。
しかし、ANAから独立した独自の経営モデルで運営しているは『ピーチ(Peach Aviation)』は日本のサービスの良さを感じるLCC会社です。

LCCと言えば、サービスが悪いと思われそうですが、ピーチは他のLCCに比べればサービスという面では一歩リードといったところのようです。

またピーチは機内も清潔に保たれており、女性客からすると、可愛らしい名前も含めてピーチの方が良いかも知れません。ただし、機内の狭さは他のLCCよりも狭く感じる、という方も少なくなく、国際便での長距離移動は考えた方が良いかも知れません!

【ジェットスター】高級感のあるLCC?大柄な男性は厳しめ?

js『ジェットスター(Jetstar Japan Co., Ltd)』と言えば、「カンタス航空」の完全子会社「LCC」です。

カンタス航空の子会社ですが、日本ではANAと三菱商事が出資しているため、サービス面で劣るということはほとんどありません。機内の狭さは、確かに狭いですが、革張りのシートは高級感があって、LCCの割には充実した空の旅を楽しめそう。

また、荷物検査もややルーズな面があるので、行き帰りの手荷物が多い方は、『ジェットスター』の方が良いかも?

ただ機内の狭さは大柄な男性には厳し目らしいので、ビジネスの行き帰りに利用するのは厳しそうです。

【春秋航空】意外に乗り心地は良い?サービスは期待しない方が良いかも?

日本から出資を受けていない、中国の中国の格安航空会社『春秋航空(しゅんじゅうこうくう)』は、中国が運営している部分があるので、ややサービスの面では劣る部分も見受けられるようです。

シートはというと、やや雑な作りになっていますが、他のLLCに比べると広い作りになっているので、意外にゆとりがあり、長距離移動は他のLCCよりも疲れない、というメリットが!

ただ、どうしても「中国」という部分が引っかかる人も多いようで「一体どこでコストカットを……」と不安な部分があるため、安全性という面では他のLCCに比べて悪いイメージを持たれています。

【バニラエア】短距離なら乗り心地よし!サービス面も及第点

vanillaair-500x500最後にご紹介するのが、ANAホールディングスが100%の株主となり、成田国際空港が拠点の『バニラエア(Vanilla Air Inc.)』です。

日本の航空会社が企業運営に関わっているため、サービス面ではピーチと互角と考えて良いでしょう。シートに関しては、狭いは狭いですが、ゆったり座れるタイプなので、短距離なら疲れにくく国内旅行向けの航空会社と言えるようです!

ただ、規則に厳しい日本らしく持ち込みなどのルールに関してはやや厳しいという印象を持たれている方もいらっしゃいました。

コスパ意外でアナタはどのLCCを選ぶ?

どのLCCもコストパフォーマンスは優れています。
しかし、LCCを選ぶ基準はそれだけではないですよね?

「どのLCCに乗ろう……」と迷ったら今回に記事を思い出してください!

タイトルとURLをコピーしました